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ゴーグルと顔面防御の重要性を説く [サバゲ未経験・初心者向け]




前回までのあらすじ~


その場で買う買わないは後で考えるとして、
とりあえず物理ショップに駆け込んで

実際にエアガンを見て、できれば触れる・・・

Boy or girl meets GUN....


上記は初のエアガン体験として得がたき感動・・・

そして熱の高まり・・・・・・


いよいよ購入に動き出す貴方の姿

マインドセットしてほしい


まず、何を買うべきだろうか?

前半戦、スタートだ




まぁまどろっこしい話なので、結論から話していこう

昨日の記事を丸々移植するが、
とりあえず 「サバゲをプレイするだけ」 と想定したとして、

まず最初の最低限には以下のようなお買い物が発生する


ゴーグル(とフェイスガード) 最重要
・銃
・周辺機器と消耗品

・各種防具
 基本的なところでは、長袖・長ズボン
 (磨耗や引っかかりに強い丈夫なもの ジーンズとかで十分)

 撃たれると負傷リスクの高い部位、つまり一番痛いところの中で
 簡単に防御できるのはデコ、指、である

 帽子と、手袋は重要なアイテムだ! 家にあるものでいける!

 靴はしくじるとケガに直結するため極めて重要である
 コンバットブーツのほか、登山靴クラスのものがあればいいが、
 ワークマンブーツなども安くてなかなか優秀だ!

 ニーパッド(ヒザ当て)もかなり重要なアイテムだが、
 上記に比べると比較的重要度は低い


というわけで、サバゲするだけならば、
エアガン屋でまず買うべきものは、何もこだわりがなければ、

とりあえずゴーグルと、銃、
そして周辺機器と消耗品だけということになる。

詳しいことは今日以降の記事に書くが、
とりあえず十分な戦力を目指して揃える場合、
初期投資は最低3万円くらいになることが多い


以上、昨日の引用である




後述もするが、「ただ遊ぶだけ」なら上記の多くは

銃も含めて、サバイバルゲームフィールドで
レンタル品を利用できる場合が多い

当日飛び入り参加可能な、「定例会」などであった場合、

フィールドへの参加料金が2,500~4,000円、
レンタル品が1,500円~3,000円くらいで利用できる。


内容はフィールドにもよるが、
銃とゴーグルのセットレンタルであったり、

迷彩服がついてきたり、
弾はついてきたり別売りだったりする

内容やお値段はフィールドによるので
事前のチェックをお忘れなく!


3万円のスタートコスト+参加料金をかける前に、
3,000円くらい+参加料金までのコストで、

とりあえず試しに遊んでみることも出来るということだ

(以上のような料金はフィールドによって大きく差があるので
 ご参加の際は事前の以下略!)


レンタル参加10回くらいまでにやめた場合、
自前のものを一式買うよりオトクである

という考え方も出来る


が、レンタル品は慣れない扱いによって酷使されており、
モノによっては耐久力や性能の低下が著しい場合も多い


最終的に信頼できるのは自前の銃と装備だ

サバゲという、この非日常の世界を切り拓くツールは
やはり自前が一番だ 

銃器という、明らかに特殊な形質を持ったこれらのツールは
所有欲の満足感も大変大きい

そして自分を守る装備というのは、
大したものでなくとも意外と愛着が湧くものである


というわけで、以降の記事では
自前の装備を揃える前提で進んでいく

上記のリストではゴーグルを最重要装備として位置づけた


最初に言うが、ゴーグルはサバゲーマーの命である。

よって、おろそかにしてはいけない

というわけで、ゴーグルの話をしてたら
記事1個分になってしまったので、


今日は最初の買い物の一、
ゴーグルと顔面を守る防具の話に絞る








Ep2
・ゴーグルと顔面防御の重要性を説く


もし近くにショップがない地域にお住まいの方が
通販をご利用の場合であっても、

銃もそうだが、まずはゴーグルだ 


これがなければ始まらない。

ゴーグルだけつければ丸腰でも
サバイバルゲームフィールドに入ることはできるし、

やり方によっては戦力になることもできるが、


ゴーグルなしで銃しか持ってない人間は参加すら許されない

銃よりも先にゴーグル。これは安全管理上も最低知識だ


エアガン遊びでは、ゴーグルと銃は必ずセットである



物理店舗の場合、
よっぽどヤバイ店や虚ろな店員でもなければ、

銃の購入の相談をして、
そしてお客様が「自分は初めてだ」と宣言すれば、

大抵ゴーグルの案内も一緒にされるはずである


もし銃を買わずにサバイバルゲームフィールドに行っても、

レンタルの装備や銃が配置されているので
意外と普通に遊べたりする

が、ゴーグルに関しては
キズだらけで視界が確保できなかったり、

特にフェイスガード一体型の場合、
精神衛生上 結構気にされる方も多いので、

そういった場合もゴーグルだけでも買っておくとだいぶ気が楽になる



ゴーグルの種類についても注意が必要だ

少なくとも俺がいた店舗では、
サバイバルゲーム用ゴーグルは以下のように定義される


・ゴーグルは装備者の目の代わりに撃たれるものなので、
 被弾に対して十分な耐久力があること

・メガネのようなツルではなく、
 ゴムバンドによって顔から脱落しないようになっていること

・目の周りがスポンジやゴムによって密閉されており、
 弾が飛び込まない作りになっていること


以上、3つだ


つまり頑丈な、形としてはスキー用ゴーグルみたいなやつである

マジで安物のスキーゴーグルや、
原付用のガラスのゴーグルをつけていた場合において、
レンズが割れた・破片が飛び散った という実例があるので、
エアガン用として信頼できるものを使おう


シューティンググラス、
或いは一部の軍用タクティカルアイウェアといわれる、
サングラスみたいなゴーグルに関しても、

上記のような要件を満たしていなかった場合は
サバゲにおいては使用を禁止される場合がある


俺が聞いた中で一番悲惨だった例は、

後方の味方から誤って撃たれた弾が
サングラスの横から飛び込み、
内側で跳ね返って目に重傷を負ったという例である


フィールド内で脱落した例も散々目にしているので、
特にゴーグルは信頼できるものを選ぼう!!



ゴーグルにはレンズの代わりに網を張った、
メッシュタイプのものもある

我々はフィールド内では
ゴーグルを絶対に外してはいけないので、
レンズが曇った場合はもう完全に戦闘不能とも言える状態になる

メッシュタイプは
このリスクがかなり軽減されるため多くの方に選ばれるが、
被弾時に砕けたBB弾の破片が
飛び込む可能性があるので注意が必要といわれている

また、つまるところメッシュは窓のブラインドと同じなので、
野外戦でも夕方以降の暗い時間帯や、暗所の多い室内戦では
視界が大きく失われる点も大きなデメリットである


こちらは使用制限のあるフィールドは少ないが、
リスク承知の自己責任で使用の上、
ご参加の際はレギュレーションをよく確認しよう

俺は自己責任って言葉を軽々しく使うのは
責任放棄のような気がするのであまり好きじゃないが。



以上のようなことを踏まえ、信頼できるゴーグルはもちろんのこと、
フェイスガードも忘れてはならない

18歳以上用の銃を撃ち合う場では平気で歯が折れる。

歯はもう生えてこない。一生ものである。
折れるとかなりの喪失感が襲う。

ササハラも装備品の見た目を崩すくらいなら
歯の1本や2本くれてやると思ってやっていたが、
その後実際2本の歯を失ったので
今では多くの場合、フェイスガードをつけてプレイしている
(3本目をあげる勇気は流石になかった)

ゴーグルと一緒にフェイスガードがついた、
お面みたいなタイプのゴーグルもあるので、

心配な方はその辺りから始められてはどうだろうか 



ちなみに多くのサバイバルゲーマーが一度はお世話になる、

サンセイというメーカーの
マスクアンドゴーグルは2,000円くらいからである。

_DSC8333.jpg
この方もサンセイゴーグル

30年近く前から売ってる超ロングセラー商品だ!

昔俺が撮影したサバゲ写真のファイルをひとつ漁っただけで、
大量のサンセイユーザーが出てきた

それくらいの普及率を誇っている

お顔を隠すためレンズ部を黒く塗っているが、
実際はクリアなレンズである



上記とは違った形のものや、
_DSC8199.jpg
この方もサンセイゴーグル

フェイスガードがないゴーグルだけのタイプもある



_DSC8891.jpg
この方もサンセイゴーグル

ゴーグルとマスクが一体になっているものでは
このシリーズが最安値であり、レンタルとしても広く使われている

サバゲに最低限必要な機能は全て備わっているので、
とりあえずこれを選んで、必要な場できちんと装備しておけば
基本的には目と歯についてはほぼリスクゼロでゲームが出来る


が、銃は両手と肩のほか、頬を使って狙うため、
硬いフェイスガードでは狙いをつけるのに障害となる場合がある

また、呼気の水分のおかげで不快感を感じたり、
ゴーグルのレンズが曇るという弊害も発生するので、
このあたりがゲーマーの悩みどころだ




高級品では以下のようなものがある

サバゲの世界を牽引するナンバーワンカンパニー、
我らが東京マルイ製のフェイスマスク&ゴーグルである

p_pro.jpg

値段は8,000円くらいと、サンセイの4倍もするが、
視野と防御範囲が広く、
正面から耳に弾をもらうことはほぼなくなる

また、フェイスガード部は柔軟な素材で出来ており、
頬による狙いがつけやすくなる

そして最大の特徴は、
ゴーグル部の上部に搭載されたファンである

小さな扇風機が内蔵されており、
ゴーグル内部の湿気を含んだ空気を
排出してくれる優れものである!

よくコピー品が3,000円とか5,000円で売ってるが、
ファンがうるさい割りに効果が少なく、
曇りもひどいと評判な冒涜的存在である

改造ベースにはいいかも知れない



ゴーグル単体では
大変幅広い価格帯でいろいろ売っている

ホントに多彩で、
ショップによって取り扱うものも様々であるが、
経験上、2,000円以下のものはだいたい同じような感じである


クリアで曇りにくいものを求めると
どうしても5,000円を超えるが、

曇りやすくキズつきやすい、安価なモデルを
何回も買い換えることを考えると、

一発でいいものを選ぶ選択肢もある


選ぶポイントとしては値段のほか、

・視野の範囲
 (広くなれば当然でかくなるので顔の大きさとも相談するといい)

・顔へのフィット感
 (ごくたまに、西洋人向けのモデルが出回っており、
 アジア人がつけると鼻の辺りに隙間ができてしまうものがある)

・顔に接触する素材がスポンジかゴムか
(素材により、たまにアレルギーや汗疹になってしまう方がいる)

・レンズの色と視界のクリアさ

・曇りにくさ
(この辺りを求めると急に値段が跳ね上がる)

などが挙げられる


ちなみに、例え実物軍用のゴーグルを選んだとしても、
曇りは安価なものに比べ格段にマシにはなれど、
完全回避はほぼ不可能だったりする

何故なら、兵隊さんと違い、
我々はゲーム中は絶対にゴーグルを外すことができず、

兵隊さんよりも遥かにゴーグルを酷使するからである

これもまたゲーマーの宿命であり、
上から下まで、とにかくいろいろあるので落とし所を探っていこう



これまでの書き方だと
ゴーグル単体では不安であるとしているが、

ゴーグル単体+別途のフェイスガードの
複合運用という選択肢も残されている


フェイスガードの「顔面・特に歯を守る」という
至上目的を完璧にコンプリートするに当たっては、

当然フェイスガードは硬いものを選ぶべきである


_DSC9395.jpg
フェイスガード単体では、
最近はゴーグルへの影響を抑えた、
メッシュタイプのものが人気である

こちらは1個1,000~2,000円くらいで買えるので、
ゴーグルと合わせて3,000円以下に抑えることも可能だ

もちろんこれならば、
外さない限りは歯へのリスクはゼロである

(よりにもよってゴーグルとフェイスガードの隙間の肉に当たるときもある)


装備品は安全事項さえ守られていれば
基本的に自由なので、

硬いタイプのフェイスマスクには
骸骨みたいな形をしたユニークなものや、

時には本当に仮面みたいなものを被る方もいる


が、先に述べた通り、硬いフェイスマスクには、

・呼気の水分による不快感や、曇りを誘発する
(メッシュでは回避可能)

・頬による狙いが困難になる

といったデメリットもあるので、
その辺りも落とし所を探っていくことになる

ゲーマーの宿命ともいえる悩みである


特殊部隊や強盗みたいな布のマスクを被ったり、
スカーフ等を大掃除みたいな感じで
顔の下半分に巻くという選択肢も自然と発生するが、

布一枚ではBB弾は防御できず、
呼吸困難で口が開くせいでむしろ歯を折るので、
布のマスク(バラクラバ)みたいなものはファッションと割り切ろう




その他の見た目を崩さない布防御では、
シュマグ(アフガンストール)がオススメだ

中東発祥の、縞々のオシャレな布であり、
また中東は現代の戦場になりやすいことから、

実際にも多くの兵隊さんが使っているので
リアル感があるというわけだ

こちらは1枚1,500円くらいのものが多い

P5271907_R.jpg
店員やってた頃の私

110cm×110cmくらい大きなものならば、
三角折にした上で、一番長い辺を2回以上折って
後ろで縛ると十分な防御効果を期待できる

この際、鼻ッ柱から耳たぶの下に向かって
ギュッと引っ張ってから縛ると、

呼気がゴーグルに向かって抜ける隙間がなくなるので、
ゴーグルの曇りも抑制できるという算段だ


見た目・銃の操作への影響・防御力

そのすべてにおいて高い実用性をマークしたので、
ササハラは現在この方式を採用している


会話するくらいの距離から普通に撃たれるような室内戦では、
万全を期す(=痛くないレベルまで持っていく)ならば2枚必要だ

それくらいエアガンの威力というのはバカにできないのだ


また、ササハラが試した中で、
最も楽かつ、十分にBB弾を防御できたのは
意外にもバスタオルであった

二つ折りにしてから顔に巻けば十分な防御効果が期待できる

見た目が最悪で呼吸も苦しいが
防御力と装着感自体は室内戦においても実戦レベルであった


以上、布方式のフェイスガードの紹介であったが、
ハードタイプのマスクと比べるとやはりリスクはゼロではない

ズレたり崩れたりすれば一瞬で防御力を失うからだ


布方式を採用するに当たっては、
この点だけは忘れないように遊ぼう


以上、顔面・・・ 特に目と、
そして歯の防御についての要点は以上の通りである

危険だからこそスリリングで面白いっていうところも
この趣味には付いて回るので、
それだけにリスクは可能な限り減らそう


上記の部分さえ固めておけば、
楽しいエアガンライフが待っていることだろう

安全事項については別の記事に追って記載する


次回はいよいよ初心者向けの、
鉄砲の分類と、選び方の話をしていくぞ



つづく
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