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フィールド内の距離の測定方法 [サバゲテクニック]

 

~これまでのあらすじ~

目次を見てくれ!!


前回俺の電動ガンは55m飛ぶことが実証されたが、
それを使って何をするのか、実際に作戦を立てるのは結構困難だ

それは何故か

フィールド内の距離が測定できないので、
どこのバリケにいればどこまで攻撃できるのか、
事前に把握できないのだ

しかし俺はその方法を知っている
もしかしたらメジャーなのかもしれないが知っている

知ってるので紹介する!

 

もうやってる人も多いかもしれないが、
以下はフィールド内の距離を大まかに測定する方法だ

自分の銃の射程をまずシューティングレンジで
しっかりと把握することの重要性は既に説いたとおりだが、

今回はそこからの応用と言ってもいい


銃の射程の把握に加え、
フィールド内の要所と要所の距離を把握することによって、

「どこにいれば」「どこまで」攻撃できるのか、
『どこから』攻撃されると困るのか、
「どこに」相手が展開しているときは「どこまでが安全なのか」

以上の大まかな情報を得ることが出来、
より戦略的かつ、間違いの少ない立ち回りを
見出すことができるというわけだ

フィールド内のいわば「オイシイ場所」を探すとき、
或いは既知の「オイシイ場所」を評価するときは重要な指標となる

しかも安全地帯と正確な距離を把握することで、
味方をやっつけてしまうリスクも減る

銃の射程がわからなければ、
電動ガンの場合はおおまかに40mを目安にしよう



6e7b4f00.jpg
スパロボとかGジェネレーションのように、
自分の攻撃範囲を把握し、
相手をその中に納める参考にするのだ!



というわけでまずは Google MAP を開くのだ

もうこの時点で察した人もいるかもしれない


Google MAPには、『航空写真機能』そして、
『地図上の距離を測定する機能』がある

これを使うのだ




dsk1.jpg

というわけで地図上から適当に探して行き着いた先は

埼玉県のサバイバルゲームフィールド
『デザートストーム川越』さんの航空写真だ 

この時点で戦術マップとして使うことが出来る

(最近フィールド内にアップデートが入って
 バリケードが一部増えたが、
 航空写真にはまだ反映されていない)




双方のスタート位置として選定されやすい、
フラッグとフラッグを結んでみよう

DSK2.jpg

よく見るとポールみたいなものが立ってるので
それを探し、右クリックでメニューを呼び出し

「距離を測定」を選択、目的地を左クリックすると距離が出るぞ!

DSK3.jpg

ウーン!
奥行き130m以上の非常に広いフィールドである



この距離が本当に正確なのかみんな心配だと思うが、
信頼性の裏付けになりうるのはこれだ

_DSC0187.jpg

シューティングレンジである 
デザートストーム川越さんのレンジでは、
最奥のターゲットは50mの距離にある

そして航空写真を見ると、
シューティングレンジにあたる部分の最奥に
液晶に付いたゴミと誤認できるほどのドットがある

TGT.jpg

これがターゲットと仮定すると・・・


TGT2.jpg

こうだ ほぼキッカリ50m 誤差30cm。

他のドットについても25m、35mと、
誤差数十cmできれいに数字が出るので、この測距は正確のようだ

ちなみにレーザー測距計で
ターゲットまでの距離を測った結果を見たことがあるので、
射座からターゲットまでの距離が正確なのは確認済みだ



じゃあ実際に軽く実戦的な測距をしてみよう


dsk4.jpg

赤い円で示した部分から、相手の前衛戦力、
或いは突出した戦力の1つ後方の相手ゲーマーが見えたので、
その地点へ射撃を行うとする

デザートストーム川越さんは見ての通り、
砂漠をイメージした土山フィールドと、
市街地をイメージしたフィールドに中央でパックリ二分割されており

画像の射撃地点は市街側フィールドからのスタート直後、
初心者さんが足を止めやすいエリアだ

(現在はこの射撃地点のさらに1個後ろに小屋が新造され、
 攻め込まれた際の最後の砦の一つとして機能している)


何故足を止めるのかというと、
それは目標地点近辺に相手ゲーマーが走りこんでくるのが
開始10秒20秒で見えるからであり、
「撃たれる!」という防衛意識が働くからである

攻撃するに当たっては、「ただ相手が見えたから」という理由で
このエリアへの射撃を行おうとすると、

その距離56m、攻撃は届かないばかりか、

味方はさらに前方、
市街地のキワのところまで展開している可能性が高く、
味方を撃つリスクも生まれるため、有効ではない

そして相手の弾は届かないのでこの地点を防御する意味は薄い

つまりこの位置で止まるのは
雑談や待機が目的で無い限り得策ではないということだ


ちなみにチームバランスが拮抗していた場合、
ゲーム開始5分くらいまでは
この地点から20mくらいは歩いて前方まで通過することが出来る



DSK5.jpg
そのルートは大抵こうだ

距離測定は思ったより便利で、道順の案内も出来る

ここまで来ると序盤では前線1個前といった距離感だ

ここからは30m以内に相手がよく滑り込んでくるので
注意して対応しよう

ついでなので紹介するが超おおまかにいうとこんな感じだ


DSK6.jpg

赤丸はよく相手が滑り込んでくるバリケードだ
航空写真では判断できないが、
バリケの背が低く、慣れれば入れ食い状態にできる

水色は最初に図示した目標地点である
距離を詰めたことで、射撃地点からの距離は36mと、
目安の射程内に入ったので攻撃が可能になった

が、この地点にいる相手からの射撃はもちろん、
その他の相手の位置にも注意しよう


黄色の部分は半壊した小屋であり、
丸が付いている部分はバリケードがほぼ無い状態になっている

この周辺(半壊した小屋には窓が開いており、地図上の射撃地点から中が見える)
相手を発見した場合は、
序盤の場合は第一波で駆け込んできた相手の主力、
非常に危険な相手の可能性があり、

後半以降の場合はこちらが押されている証拠だ

警戒が必要であり、ここに相手が見えた場合、
相手の動きによっては技量に自信が無ければ
この場所から顔を出すのはやめたほうがいい

もちろん挑戦するのもアリだ!


のコーンはこの小屋の逆サイド、右方からの視界だ

コーンの途切れる辺りの距離は概ね50mであり、
それよりも近くの相手は射撃できる、
或いは射撃してくる可能性がある

何故かこの図を作ったとき
俺の脳内では味方が前方にいる想定になっていたため、
緑のコーンはフィールド中央の小屋(砦とかタケシ城とかいわれる)
視野に入れていないが、相手がこの小屋に入った場合は、
当然コーンの根元の場所が抵抗地点となる

砦に味方が取り付いていた場合は風向き等による
味方撃ちに注意しよう


・・・とまぁ、
今日はデザートストーム川越さんの攻略法を話す日ではないので
この辺りで終わるが、

こんな感じで俺は距離の測定と、
攻撃地点の選定、攻撃効果の評価を行っている


欠点としては野外フィールドにしか使えないこと、
そして森林フィールドでは有効でないことが挙げられるが、
有効に使えるフィールドでは結構な効果を生むと思う

何より作戦会議してる気分になれるのでオススメだ


END
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つよし

はじめまして!
サバゲー始めた初心者です!!
とても参考になりました!!
ありがとうございます!!
by つよし (2015-08-28 21:31) 

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