超独善的エアガンカタログ1 東京マルイ製スタンダードM4A1とAK-47(&47S) [エアガン紹介]
~これまでのあらすじ~
目次を見てくれ!!
スゲー気が乗らない日もある
今日がそういう日だ
気が乗らない日のために俺は考えた
メーカーのカタログを元に片っ端からエアガンレビューを書こう
レビュー?というにはおこがましいか
エアガン「私見」を書こう
こういうのは妙に伸びる傾向があるらしい
HK417の記事がそれだ
「捨て回」のつもりで書いたが異常な伸びだ
417は重いからやめとけって改めて言っておくからな
この試験は知ってる範囲で、短めの内容で書く
項目が増えたら「ササハラエアガン図艦」のためだけの目次を
新たに追加しよう
そうしていずれトイガンダイジェストも真っ青な、
俺だけのエアガンカタログが完成するのだ
詳細レビューは別の日にやってリンクさせればいい
俺は天才だ
ちなみに更新する銃の数と種類はその日の気分によって決める
よし、メジャーなところからとりあえず2種類いくか
今日は東京マルイのスタンダード電動ガンから紹介しよう
普通の商品詳細は
東京マルイのスタンダード電動ガンカタログ を参照のこと。
・コルト M4A1カービン
画像はマルイ公式から
メーカー小売希望価格:¥34,800
実売2万後半から3万円くらい
レールハンドガードすらついてないいつものM4。
軽量で比較的コンパクト、コストパフォーマンスに優れ、
箱出し性能も申し分ない
スプリング式ノーマルマガジンは68発、
ゼンマイ式多弾マガジンは300発と、弾数を揃えるのも難しくはない
バッテリーはミニバッテリーをハンドガード内に収納、
基本的な操作性も良好で、
ストックは6つのポジションの中で伸縮ができ、
使用者の体格を選ばない
まさに基本オブ基本みたいな銃である
コスプレ的な用途においても、
「とりあえず米軍っぽい感じ」にしたけりゃ
こいつ辺りを持っておけばとりあえず格好は付く
普段着装備にもよく合い、マガジンポーチを探すのにも困らない
あらゆる意味で大変汎用性に優れたモデルである
背骨についたキャリングハンドルは
2本のネジ(手動でもOK)を回せば簡単に外れるが、
その下には統一規格のレールがついていて、
スコープなりダットサイトなりを自由に載せる事ができる
(純正状態で光学機器を選ぶ際は
マウントリングの高さは約25mm(1inch)のものを推奨する
これはサイトと同じ高さであり、
それより低いものはフロントサイトとかぶって見づらい)
この時点でも既にユーザビリティの高い銃といえるが、
こいつを始めとしたM16/M4系は
カスタムパーツを集めて1丁作れるほどパーツが充実しており、
フィールドで見かけるM4系はまさに十人十色、
全員ほぼ違う形をしていると言っていいほど、
バリエーションに満ちている
用途や好みに合わせていくらでも形が変わるので、
次第に1丁にいくら注ぎ込んだかわからなくなったり、
重症化すると、不思議なことにいつのまにか
AR系の銃が何丁 何十丁にも増えるような事態に襲われたり、
買った(作った)記憶のない銃をいつの間にか所有していたりと、
重大な記憶障害に襲われる場合がある
「これをM4沼(≠AR沼)にハマった状態」という
ようこそ。 ご愁傷様。
悪い症例では、
新品のマルイ製M4/M16系スタンダード電動ガンを見ても
「Ver.2メカボックス」と
「EG-1000モーター」と「チャンバー周り」が入った入れ物
にしか見えなくなってしまう 悲しいことだ
また、こいつに限らずプラスチックのボディを持つ、
マルイのM16系、M4系は首回りが弱い(※)
という欠点を持つが、
このマルイ スタンダードM4A1は
一回 リニューアルされており、この点がちょっとは改善された
少なくとも箱出しの状態で心配するような話ではない
あ、言っておくがスタンダードM16/M4系マガジンと、
次世代M4系マガジンは違うからな!
双方の使い回しは出来ないからな!
「あとで次世代にすればそのままマガジン使いまわせるし」
とかそういうのは残念ながらない よく訊かれたけどな
(※)首回りが弱い: ボディ剛性の話。
樹脂のボディは使ってると、
伸びたり たわんだりと、耐久力が低下していく
M4やG3のようにボディとフロント周りに継ぎ目がある銃は特に、
長く使ってるとそのうちバレルが根元からグラグラ揺れるようになる
当然銃口がグラグラブレるのだから、命中精度は落ちていく
例えそれが1cm,2cm、或いは数mmの揺れであっても、
40m先ではどれほどの誤差になるのか? そういう話である
剛性の話はいずれ別途でしよう
・AK-47/47S
メーカー小売希望価格:¥31,800
実売2万円中盤から後半くらい
実銃においてもエアガンにおいても、
今日最も基本的な「AK」として扱われる銃である
M4A1に負けず劣らずコンパクトな部類であり、
操作性こそ多少独特だが、比較的設計が新しくボディ剛性が高い
映画での登場の仕方や、
実際に使っている人々の社会的な立場等のステレオタイプにより
悪役的なイメージをもたれがちだが、こいつ自体の性格としては
いつまでも思い通りに飛んで当たってくれる素直な子である
弾数はノーマルで70発、多弾で600発、
その他、ショートタイプの多弾マガジンもあり、
そちらは250発となっている
通常のマガジンは長く、そして「リブ」があるので、
マガジンポーチをある程度選ぶ
フタのないオープントップのマガジンポーチをつけて
こいつを大量に刺すとかなり世紀末的な見た目になる
強烈なAKフリークアピールができるのでオススメだ
AK-「47」はストック内にラージバッテリー、
またはミニバッテリーを入れるタイプだが、
折り畳めるストックを搭載した「47S」は、
ボディの背骨部分にAKバッテリーという細いバッテリーを入れる
基本的に「47S」の方がストックにクセがあり、
かつバッテリーを入れにくいとされるため、
「47」の方が個体数自体は多い
まぁ世界中あらゆる用途で出回っている銃なので、
極めて多様な装備に適合している
あらゆる意味でホットな銃だ
ちなみに、あえてAKを選ぶ多くの方の憧れの的であろう、
海外製のフルメタル&リアルウッドみたいなAKは
だいたいの場合中身がマルイの丸パクリなので
本体かコンバージョンキットを買ってきて着せ替えをすれば、
すぐにカスタムAKの完成である
ボディ剛性はさらに上昇し、
メカやチャンバーがよっぽどボロでもなければ
元が優秀なのでよく当たる銃になる場合が多い
(微妙に設計の違う中華AKもある
そうなると通常の着せ替えは出来ない 要注意
また、固定ストック型の海外製AKでも、
「47S」の位置にバッテリーを入れるものもあるので、
AK-47を買った人がそういう銃を買うときは
悲しい思いと配線の張り替えを強いられる場合がある)
最近は海外製AKの種類も爆発的に増えたことから、
用途や好みに合わせていくらでも形が変わるので、
次第に1丁にいくら注ぎ込んだかわからなくなったり、
重症化すると、不思議なことにいつのまにか
AK系の銃が何丁 何十丁にも増えるような事態に襲われたり、
買った(作った)記憶のない銃をいつの間にか所有していたりと、
重大な記憶障害に襲われる場合がある
「これをAK沼にハマった状態」という
ようこそ。 ご愁傷様。
悪い症例では、
新品のマルイ製AK系スタンダード電動ガンを見ても
「Ver.3メカボックス」と
「EG-1000Sモーター」と「チャンバー周り」が入った入れ物
にしか見えなくなってしまう 悲しいことだ
今でもたまに
木と鉄のAK以外はAKじゃねえとか言う人がいるが、
それは冗談半分か、成長過程にあるAKファンか、
夢を忘れた古い地球人だからあまり真に受けるには及ばない
俺にもそういう時期があった
しかしいずれ気付くはずだ
タクティカルでも、ウッドでも樹脂でも、AKは、AKだ。
少なくとも俺はそう思っている
着せ替えをしたくなったときは是非気に入ったものを選ぶといい
また、悪役扱いのあまり卑屈に思うような人もたまにいるようだが、
どんな役回りであれ銃自体に罪はない
AKには正義(Justice)がある 自由(Livertad)がある
そしてAK使いには、
他にはない奇妙な連帯(Solidaridad)がある
AKの設計者、故・カラシニコフ氏が生前立ち上げた時計ブランド、
カラシニコフウォッチにはまさにこれらの名を持つモデルがある
AKを選んだ貴方は
是非その正義を信じ、かっこよさをアピールして、
周りを巻き込むくらいの勢いで存分に、そして自由に戦ってほしい
―――
銃がフツーすぎて
なんか思ったよりもフツーの図鑑になってしまいそうだ
今後調整していこう
おわり おわり
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