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サバゲレポート 「十発サバゲ」 in 熊谷『Sフィールド』 [サバゲレポート]

 

~これまでのあらすじ~
目次を見てくれ!!


昨日は面白いサバゲイベントに出かけたんだ

『1ゲーム当たりの弾数制限10発という
非常に際どいルールをメインとする、「十発サバゲ」というものだ

このあまりにキワモノめいたルールにおいて、
参加者を公募「例え参加者2名でも決行する」という
主催者の熱いスピリットを目にし、

仕事をやめた後どこかに投げようとしていたものを
急に焚き付けられた俺は、思わず参加表明をしたのであった

熊谷『Sフィールド』のプチインプレもあるぞ!

 


衝動的に参加を決定した俺は、
インプレ、レビュー、レポートのことを全く考慮していなかった

バイク移動による荷物の制限もあって
カメラすら持ち出さなかったので、
主催のレッドアフガン氏撮影の画像をお借りした他は画像はない

まぁさらっと話をしていこう




・出撃

情けない無職の俺は基本的に家の車での移動だが、
家のFitさんがある日突然ロードスターに化けるという
不思議な現象を目の当たりにして動揺、

自分のバイクでの出撃を決めた


装備品に凝る人も参加されるし、撮影もするということで、
室内戦ではまず使わないような、
プレートキャリアを含めたフル装備を積載、
さらにガンケースを背負ってそのまま出撃した

バイクでのサバゲ出撃は初めてだったが、
俺も最初はまさか積めるとは思ってなかったので、

バイクでのサバゲ参加ってどうなの?

って記事もそのうち書こうと思う





・フィールド

今回お世話になったフィールドは、熊谷「Sフィールド」さん

フィールド内容は室内戦、
建物は小さな衣料品店の跡地をそのまま改装したもので、

奥行きは体感で20mもないくらい、
幅は10mあっただろうか? というくらいで、
面積はフィールドとしては大変小さい部類だ

中のバリケードは
シンプルな一枚板型のバリケードがメインで、
自由に動かせるようになっている

バリケの数は十分で、
しかもフィールド内の照明も自由に操作できるので、
意外と多彩な遊び方が楽しめる

今回は6人でのゲームだったが、
3vs3においては十分ゲームが成立する広さである感じた

(しかし5vs5辺りからはちょっとキツいかもしれない)

天井の制限もあり、立体的なアトラクションはないが、
逆にスタンダードな室内戦の練習にはうってつけだ

セーフティエリアは個室になっており、
設備としては、エアコンと扇風機が完備されている

駐車場にはコイン精米機もある


フィールドのすぐ隣にはスーパーがあり、
メチャメチャ安いお惣菜やお弁当が売っている

300円程度でボリューム十分のおいしいとんかつ弁当や
からあげ弁当が買える

コンビニとかでいうと500円クラスの食事であり、
フィールドの食事としてもかなり安上がりである


まぁ利用上の詳細は「Sフィールド」さんのホームページを
見てもらえればわかるが、

現在は貸切のみでの運営となっており、
その価格が『1グループいくら』ではなく、
「1人何時間でいくら」という形式になっており、

しかも2人からでも利用ができ、
最低人数に達しなかったときでも追加料金なしという、
大変良心的な設定となっており、
ユーザー的にはここが選択肢として大きな強みになる

出来たてのフィールドであり、
6月中はオープンキャンペーンということで、
1,000円引きの価格で遊べたほか、

7月以降の料金でも、
平日は8時間遊んでも一人2,500円なので、
これは結構恐るべきことである


総合的な感想としては、かつて埼玉にあった
室内戦フィールド「BLAM!!」を縮小したような感じで、
なんだか懐かしい気持ちにさせてくれるフィールドであった

(ササハラは「BLAM!!」で基本的な修行を積んだ男だ)




・装備

CImVl4-UsAAqRY8.jpg撮影&編集:主催のレッドアフガン氏

普段着ベース、いつもの装備だ

アーマーとか持っていったが、
弾数10発なので交換マガジンも不要であり、
撮影のとき以外は腰周りすらつけずにゲームをしていた

アーマーを着たときは人間の厚みが増しすぎて
あちこちガンゴンぶつけまくって音でバレたりしていた


銃は室内戦用に調整されたAR系、 『TROY M7』だ
2008年から2009年くらいに流行ったカスタムで、
装備のイメージからするとちょっと古い

バレル長7.5inchとMP5並みに小型で、
主に荷物の省スペース化への貢献が大きい

エアコキとか持っていったものの、
ハンドガンが苦手な俺は今回も全く使わなかった

もっと使えばよかったと思った




・ゲーム

今回の主催は主にweb上で旧共産圏や東アジアなど、
マニアックな軍装品を幅広く取り扱うショップを営まれている、
レッドアフガン氏である

参加者は氏と俺含め6名、
3vs3の殲滅戦をメインにゲームを行った

当初の予定通り、
1ゲームに使用できる弾数は10発のみ。

さらに『弾切れはヒット扱い』というルールで進んだ

10発のみというとかなり極端に思えるが、
小さなフィールド面積と、3vs3という人数から、
かなりバランスのいいゲームが展開された


特殊ルールも結構やった

主なものは1vs5のいわゆる『狐狩り』
しかし内容は超変則で、

5人を待ち受ける1人(=狐側)は
弾数無制限、フルオートOKであるが、

勝利条件は「ハンターの殲滅」と、かなりマゾい

面白い点は、
狐はフィールド内のバリケと照明を事前に自由に動かして
ダンジョンを作ってもよいという点だ

また、5人のハンターは弾数5発である


参加者全てが1回ずつこの狐をやったが、
それぞれキャラクター性に富んだダンジョンと
戦法を用いて5人に立ち向かった

俺が狐になった際は、
動き回らないと即死すると思ったので、
あえて動きやすいフィールド構成に変更、

闇討ちは趣味じゃないので
「俺はここだぞ!!!!!」 と宣言してゲーム開始、

3人まではセミオート1発ずつでやっつけることに成功したが、
位置取りをしくじって回りこまれた上、正面の相手に手間取り、
背中から撃たれて終了してしまった

勝つつもりで行ったが残念だ!


5人に勝利したのはフィールドの隅に箱を作り、
立てこもり戦法を利用した方だった

しかも立てこもり位置は微妙かつ絶妙なところにあり、
素通りしていきなり撃たれるハンターもいた

その際俺は、狐の方のガスブロ グロック18Cの
至近でのフルオートの音にびっくりして真っ先にショック死した

実に効果的な戦法であった



同じ『狐狩り』だが、
さらに変則的なルールもあった

狐の弾数を10発に設定し、
ハンター側(弾数2発)から一人ずつ順番に投入、

狐の勝利条件は『ハンターの殲滅』だが、
もちろんハンターも2発が弾切れになればヒット扱いなので、
お互いかなりマゾいゲームとなる

狐の持ち弾10発がマゾすぎたので、後に20発に変更された

出番を待つハンターは
狐の戦法を事前に知っては面白くないので、
セーフティエリアで談笑だ

ゲームのプレイ時間は減るが、
ゲームするだけがサバゲじゃないのでこういうのも俺は大歓迎だ

中で聞こえる銃声や悲鳴のたびに
『オッ・・・どうなった』とどよめいたり、

ハンターが返り討ちにされて帰ってくるたび
盛り上がったり笑いが起こったりと、

『芸能人格付けなんたら』とか
『笑ってはいけないなんたら』といった、
バラエティやお笑い番組の空気がセーフティにはあった


先ほどと同様、狐は先行してフィールド内をいじってもいいので、
一人目の侵入時刻を事前に決めてゲームをしたが、

ハンターの談笑が盛り上がるあまり
侵入がちょっと遅れることもあった ホントごめんなさい


俺は声がでかいのでハンターとしては
よく出待ちで瞬殺された

一番酷いときは、
「俺が止めてきますよ」と大見得を切ってフィールドに入り、
ライフルにマガジン挿入、スリングに装着し、

「よし!」と発言して顔を上げた瞬間横から撃たれて死亡した


狐さんは一部始終を見た上で、
俺の準備が終わるのを待っててくれたらしい

やさしい


狐時は先ほどと同じく隠れる気はなかったので、
「次の方、どうぞ」と順次面接を行って勝利した






そのほかの変則ルールは、
2人チームx3の三つ巴戦だ!

普通に3チームを
いきなりフィールドにブチ込んでゲームを行うルールのほか、

「2チームが戦っているところに、
 自由なタイミングでもう1チームが参戦してもよい」 

という、これまたマゾいルールも行った

2チームが戦っているところに乱入して後ろから刺してもいいし、
2チームの戦闘が終わったところで
1チームvs1チームに持ち込んでもいいというもので、

これもかなり盛り上がった

弾数制限とバリケの数により、
ゲームの内容としてはこれまた普通に成立したし、
バランスも保たれていた これも驚くべきことだ




特殊ルールは以上の通り、
その後は通常(弾数10発)の殲滅戦を回して
18時半、イベント終了となった

いやぁ、フィールドも進行も参加者の皆さんも万事良好、
ちょっと無理して参加した価値のあるイベントであった

主催のレッドアフガン氏、ならびに参加された皆様、
フィールドスタッフの方、本当にありがとうございました!


CImcI2dUkAE93AL.jpg
撮影&編集:レッドアフガン氏(画像中央)
掲載に際しお困りの方はご一報いただければ幸いです!


END
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