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ギャロップ製バイオBB弾を2万発ほど使った感想 [カスタム等]

 

~これまでのあらすじ~
マルイのバイオBB弾が熱ですぐ劣化しやがるんでイライラしていた
(主に俺の管理が悪いせい)


ギャロップのバイオBB弾・・・

ポッと出の海外製品で、
安い割に巷でやたらチヤホヤされる妙な弾だった

俺は「高い弾=良い傾向がある」という考えを持っている

「新興・海外製、しかも安い弾がベタ褒めされて・・・
 胡散臭い要素が揃いすぎている みんな騙されてるに違いない」

そう思った俺は、その事実を確かめるべく
しばらくこの弾を使うことにしたのだ


 


前提として、弾の重要さがどれくらいかっていうとだな

「現状として安い弾を使ってるなら、
 銃をカスタムするよりも、良い弾に切り替えたほうが
 遥かに手軽かつ結果が確実に出る

といっても過言ではないくらいには重要だ



まぁ詳しいことは
弾に関する知識 を参照のこと 


上の記事を要約するとだな

・「高い命中精度」とは、
 究極的には常に一定の結果が出ることである

・いくら高級な銃や高度なカスタムの銃をを使おうが、
 飛ぶのは結局弾である

・以上のことから、均一かつ優れた品質の弾でなければ、
 高い命中精度を出すことはできない

こういうことがあるから、
弾は慎重に選びたまえよ という話である


熟練者ほど弾にはこだわりを持つことが多い

品質の悪い弾を使えば文字通り一発で当たらなくなるので、
一度信頼した弾から別の弾に乗り換えるのは結構勇気が要る

俺も恐る恐る、かなり懐疑的に使っていた
という前提で記事を読み進めてほしい


今回紹介するのは序文で述べたとおり、
海外製、「ギャロップ」というメーカーのBB弾である

まぁ例によって具体的な数字がどうとか、
詳細なデータがどうとかそういうのはない

一個人による、感想だ

よって、通販番組のお客様の声程度の情報精度しか
出せていない点はよく理解してほしい




-ギャロップ製バイオBB弾を使ってみた感想-

半年に渡ってここまで4,5袋ほどを空にしたので、
2~3万発程度の結果は確認した

その感想を一応確認した範囲で報告する



・弾の精度と均一さについて

過去の記事でも紹介したが、

弾の精度の影響を特に受ける、
ルーズバレル仕様の銃を使った際に、
フィールド常設のシューティングレンジにおいて距離55mでの
マンターゲットへの射撃をコンスタントに成功させていること、

そして室内戦において、
20m先の、横幅数cmだけ露出した相手を射抜く際も
問題なく結果を出せていること、

前回89式を持ち出した際も、銃がボロボロながら
一日の消費を2000発以内に抑えつつ、
納得のいく戦果を出せたこと、

以上のことから、
弾自体の精度と品質は今のところ信頼が置けることを確認している


一応前回ゲームでの話をするとだな

89式小銃(マルイ純正)は、
ボロボロになっても剛性が衰えていなかったため、
メカ的な劣化によって飛距離こそ低下していたものの、
高い精度を十分に保っていたようだ

最初はパッキンにクセがついていたせいか、
変に放物線の弾道を描いていたが、
後に少しホップが復活して水平では35m程度は飛ぶようになった

この間、弾は銃の状態ごとに常に一定の結果を出していたため、
少なくとも弾は一日を通して良い結果を出していたということになる




・熱と湿気への耐性

またこの間、俺はあるテストを行った

セーフティエリアの日のあたる場所をあえて選び、
そこに弾を袋ごと、「開けて」一日中放置したのだ

データの精度とかは特に考慮していないが、
一応同種の弾を入れたBBローダーやBBボトルも一緒に放置した

直射日光、気温は35度、前日まで雨だったため湿度も高い
状態変化しやすいバイオBB弾には致命的な環境である


にもかかわらず、その結果は上記の通り、
これほど苛酷な環境においても、
一日を通じて良い結果を出している

マルイのバイオをdisる訳ではないが、

マルイだったらこんなことをすれば
半日もせずに致命的な変化が現れるところだ
(上手く管理することでリスクは回避可能)


ただまぁ、状態変化にこれほどまでに強いということは、
「土に還るバイオBB弾」としてどうなの?って話ではある


フィールド的にどうよって話まで飛躍すると、例えばだが、
ある野外フィールドにおいて、

ギャロップのような変化に強い弾だけを10年使い続けたのと、
変化しやすいマルイの弾だけを10年使い続けたのとでは、
足元の良さには結構な差が出るのではないかと想像する

ユーザーにはそこまで関係ないといえばそれまでだが、
まぁとにかく、マルイの弾をdisる意図は俺にはないし、

変化しやすいということは、
必ずしもデメリットではないのでは、ということは付け加えておく


変化しちまった弾を使った日には最悪銃が壊れるけどな!



・懸念事項

「発売直後のロットは良い」というのは、
結構BB弾のお約束と言われている

そのブレ幅は製造国やメーカーによって様々で、
製造コスト削減によっていきなり致命的レベルに至った例もある

出て1年と経っていない海外製の新興製品である、
このギャロップにも、そういった可能性が十分にある


製造コスト削減の意図が働かなかったとしても、

何百万発、何億発と、品質を可能な限りブレさせることなく
BB弾を大量生産するための設備を維持するのは、
並大抵のことではないようである(※)

(※)国内メーカーですら、
   たまにロット単位でBB弾の品質がブレることがある

そういうことがあるから、今はよかったとしても、
海外メーカーが今後とも良い結果を出し続けてくれるか

それが一つの不安事項だ 
まぁ杞憂に終わってくれればいいんだが。



というわけで以上、ギャロップの弾の紹介を終わる

今のところは十分信頼に足る弾であると確認したので、
これからも使い続けようと思う

これからサバゲの頻度が低下しても
余った弾を使い続けられる可能性が高いというのは結構でかい

G&G製バイオBB弾と同スペックだったとしても、
こっちの方がちょっと安いしな


とにかく総合的には、オススメに足る弾だという認識だ

2015年7月現在、今のところは。




アフィリンクで胡散臭さアップ!


END
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