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装備品紹介1: 日本国陸上自衛隊「のような」装備(重装) その1 [装備]

 

~これまでのあらすじ~
気温37度、直射日光の下、
密閉型ボディアーマーを着て走るプレイがあるらしい


いろいろ考えたが今回からは
何回かに分けて日本国陸上自衛隊風の装備を紹介しよう

ガチじゃね?と言われたがあんまガチじゃない

ここでいう「自衛隊」とは自宅防衛隊の略であり、
日本国自衛隊とはあんま関係がない


 


装備品を作るときはまず参考画像を探そう

検索に引っかかった俺を参考にしてもいいが、
俺はいろいろ適当だからな

今回は「防弾チョッキ2型」が肝になるので、
それで検索、wikipediaに落ちていたこの画像を主に参考にした

Japan_Ground_Self_Defense_Force.jpg
前面も背面も見えている、貴重かつ資料価値の高い画像だ

今回紹介する装備を作った当時は
ほぼ最新といっても差し支えなかったんだが、
今ではちょっぴり古めの画像となっている

この画像で面白いのは、
戦闘装着セットの腰周りにつけるポーチを
アーマーのMOLLEにつけて運用しているところだ

日本国自衛隊の装備は
我々ゲーマーにとって最も身近でリアルなものなので、
こういう「現場っぽい感じ」
大いにリスペクトして装備を組んでいった





装備品紹介1:
-日本国陸上自衛隊「のような」装備(重装)-
 その1:概要

_DSC0058_R.JPG_DSC0065_R.JPG撮影:ナイビス氏
というわけで完成したのがこの「自宅防衛隊」・・・
略して自衛隊装備

現在の日本国自衛隊で用いられる装備は何しろカッコイイ

そういうカッコイイと思う部分をいいとこ取りしつつ、
リアルな説得力を得られるように落とし込んでいった

装備の肝となるのは
防弾チョッキ2型(S&Graf製レプリカ)だが、
このアーマーはイラク派遣時の初期型をモデルにしているので
厳密には現用ではない

これを使ってイラク派遣ごっこをするのもアリだが、
マガジンポーチが高い上に使いまわしが利かないのでやめた

今では「防弾チョッキ3型」の配備が進んでいるって話を聞いたが、
実物を見たことは今のところない

2015年7月現在、レプリカも見たことがない




・サバゲ装備としてみた場合

この装備は日本国のものを参考にしているだけあり、

植物のある場所では極めて高い迷彩効果を発揮し、
高性能な電動ガン89式を装備可能な、
実用性の高い装備となっている

よってサバゲでは普通に強い


鉄帽(ヘルメット)と防弾チョッキは
慣れるまではその重量と動きにくさから
ゲームでの戦闘能力を大きく落とす要因になりうるが、

頭部については帽子を被ることで軽量化できるし、
防弾チョッキは着脱ももちろん可能である


この装備では防弾チョッキを脱ぐと
内側には弾帯(=ガンベルト)が隠れており、

別途持参したサスペンダーを
弾帯につけて装備を組みなおすことで、
普通の戦闘装着セットへの変更することも可能になっている

つまり耐えられなくなったら
「キャラクター」としての見た目を損なうことなく、
防弾チョッキ無しで出撃する選択肢もあるということだ

そうなった場合は軽量さも兼ね備えた、
かなり強力な装備に化ける

まぁ組みなおすのは結構めんどいけどな!




・リアル感を引き出すための工夫

000020695878_R.JPG撮影:ナイビス氏

今回は防弾チョッキまで着てしまっているので、
コスプレ装備の部類に入るといって差し支えはないだろう

となれば俺としては
リアル感をある程度前面に押し出していきたい


この装備においてコスプレ的なリアル感を得るためのポイントは、
「現場感」の一言に尽きる

現場で確認できるとされる様々なステレオタイプ的独自要素・・・
つまりは「自衛隊あるある」要素を盛り込むことだ


まずは実際の基本的な服務規定
可能な限り合わせてみると
そのリアル感は突然跳ね上がることだろう

(服務規定については現職や「元」の方に訊いたり、
 或いは調べればすぐ出てくる)

目立つ部分で言うと例えば、

服の袖と裾の折り目を強調させるアイロンがけと、
靴先を光らせるほどの靴磨きをしておくと、

それだけで周囲の目線が結構変わる


今回の場合、靴は磨いて出撃したものの、

アイロンがけについては
ノーアイロン生地を用いた服で楽をしようとした結果、
さすがに放置が長すぎたせいで大失敗した

折り目はほんのり残っているものの、
本当は手足共にカドが立つくらい魅せたいものだ

鉄帽のアゴ紐も本当はキッチリ長さを調えておきたいところだが、
絶対汗疹になると思ったので今回は回避している


次にビニールテープを用いた端末処理と脱落防止だ

日本国自衛隊では「物品の愛護節用」の観点から、
訓練や演習中に装備品や部品を紛失すると
本当に大変なことになる

というわけで、今回の装備にはカラビナを用いて、
物品の脱落防止に用いるビニールテープを下げている

これはコスプレアイテムでもあるが、
同時に重要な実用品なのだ
(要員の皆さんはブラックテープと呼んでいた)

実際にこれを用いて装備の端末処理もやっておくと
 「それっぽさ」 はさらに加速するだろう

まずは防弾チョッキのサイズ調整の結果余ったヒモを
クルクルまとめ、上からテープで巻いてヒラヒラしないようにした


000020694915_R.JPG
脱落防止を施した89式小銃

89式小銃についても、
部品が訓練や演習中脱落しないようにテープを巻くわけだが、
まぁその方法はまた後ほど紹介しよう

また、行軍とかでたまにやるんだが、
腰周りのパーツの脱落防止のため、
ブラックテープのほか、長い靴紐やパラコードを使う方法がある

ポーチの配置にも統一事項が設定される場合があるので、
その辺もチェックして装備を組んでおくと、
さらにリアルさが加速していくことだろう


まぁ以上はサバゲ的には全く関係ない部分であるので、
こだわる人はやっておくとカッコイイぜ

といった内容である





・徽章・パッチ類について


俺の装備にはあえて国旗や階級章の類をつけていない

これは国旗を背負うということの意味・・・

つまり、国旗が説得力を持ってしまう「この姿」において
国旗を遊び半分で貼り付け、
汚すということに俺が耐えられないからであり、

階級章をつけないのは現職、
或いはかつて職にあった方々に対する、
俺なりのリスペクトの表明である


どうしてもこの装備には
実際の職業の方のイメージが付いて回るので、

旅行カバンにアピールとして国旗を付けるのとは
また違う感覚を受けるし、

あの階級章をつけるまでに
どのような苦労があったのか、俺にそれを知る術はなく

しかしあの証が絶対的なものであることは
身を持って知っているので、
安易に付けられるものではないと思ったからである

まぁこれは俺の個人的な感覚、
そして「まじない」みたいなものであり、
別に美徳でもなければ政治的意図もない

他のゲーマーさんがつけていることに対しては
もちろん何とも思わない

サバゲの装備品くらい自由であるべきだ





・その他

本当は89式小銃用の銃剣とか装備すると
さらにそれっぽくなるんだが、

サバゲでは刃物の形をした装備品には制限が付くことが多いので
そういった物の類は装備していない


IMG_8424_R.JPG撮影:ケイホビーさん
あからさまにプレートが小さいのだ!

今回の装備では、思いつきで
その辺に落ちていた抗弾プレートを適当に入れた結果、
プレートが明らかに小さかった上に
その形が浮き出てカッコ悪くなってしまった

実際はよく使われる台形に近いプレートではなく、
大きな八角形の独自のものが使われているようだ

こればっかりは売ってないので
なんかを加工して準備するほかないかもしれない

S&Grafの防弾チョッキ2型レプリカには
一応プレートめいたもの(薄い)が既に入っているので、
あえて入れないのもいいかもしれない

防弾チョッキ2型で装備を組む際は注意が必要だ




概要としては以上である

次回はパーツごとに紹介していこう



つづく
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