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俺とHK417 [エアガン紹介]

 


~これまでのあらすじ~
目次を見てくれ!!


今日は主に考え事をしていた

「情けないMS」って結局リ・ガズィのことだったのか?

と思って本編を見たところ、

情けないMSとはサイコフレームのないνガンダムのことであり、
サイコフレームを譲渡したことに関連した発言であった

アストナージの死因はやっぱりサラダだった


ガンダムの登場人物にはいろんな搭乗機体遍歴がある

俺にも何十丁にも及ぶエアガン遍歴がある


今日はHK417に至る話をしてすぐ寝る

俺はダラダラ話すのが好きだ


 


店舗のイベントにおける
俺の主な任務はフィールドの運営補助だったわけだが、

様々な人の流入に伴い、フィールドでの仕事は
着ぐるみキャラのように装備着て突っ立ってたり、
ゲーム写真を撮ることから、

定例会の質を保つためのフィールドの見回りのほか、

場合によっては
フィールド内のイレギュラー要素を実力で排除すること

大半のゲーマーさんの士気と生存時間を保つため、
腕利きの常連ご一行様を相手に
俺の所属チームを勝利或いは引き分けに持ち込むこと

などに変化していく中、
俺は次第に銃の性能に頼るようになっていった


一番「仕事」がしやすかったのはスコープ付きの電動ガンだ

倍率によっては20m以内の近距離での対応がキツかったり
重量がかなり増大するという欠点はあるが、

射程の把握と弾着修正の容易さから、
1ゲームで必要な弾数が明らかに減るのでオススメである


スコープをつけるなら、
俺の場合やっぱりスナイパーをイメージさせるようなライフル・・
それも電動ガンがいい

7.62mmNATO規格のでかくてカッコイイ、
セミオート主体のライフルだ

できれば俺の民間装備に合わせて軍用銃は避けたかったが、
電動ガンはその設計からしてフルオートがメインなので、

民間用の銃はほとんどモデルアップされていないのだ

本当はSR-25とかがほしいが、主に仕事用として使うので、
質のいいものがあまり出回ってないものをチョイスするはやめた


というわけで最初に手に入れたのは
G&P製のフレームにマルイのメカを組み付けたM14EBRだった

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フィールド外(敷地内)にて、周囲の安全と
銃の安全を全て確認した上でマガジンを刺して速やかに撮影した

M14は次世代電動ガンに食いつけるくらいの
精度と飛距離を持つ稀有なスタンダード電動ガンで、

次世代のような作動部位がないのもあって、
静音性に優れた非常に優秀なスナイパーウェポンだ

スコープ込みで重量6kg近くに達するメチャメチャ重い銃だったが
EBRストックは非常に完成されたシステムであり、
扱いやすく、何よりカッコイイので非常に気に入っていた


が、店舗火災により
このリッチな銃は焼け落ちて死亡してしまった

悲しい



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代わりとして導入したのが次世代SCAR-H

こいつはスコープつけてもカッコイイ上、
EBRより遥かに軽量かつコンパクトである

次世代AKと同じく、音が独特ですぐに名指しでバレたが、
他の次世代の例に漏れずこいつもよく飛び、よく当たる

欠点としては、使い込んでくると
ネジが緩んでアウターバレルがガタついてくること、
そしてそれを改善するためには
それなりに高度な分解が必要になることだろうか

装備との整合性という点でもかなりアレだが、
総合的な運用面で非常に優秀な銃だったので好んで使っていた



その2014年の暮れ、
俺が望むようなでかくてスゴイ銃が発売された

_DSC0006.jpg

HK417 である

こいつも軍用銃なのでハッキリ言って俺の装備には合わない

コスプレ用途としては
だいぶマニアックな部隊の格好をする必要があるなど、
意外と融通の利かない銃であるし、ゲームにもあまり出てこない

まぁエアガンは誰にでも持てるのでそんなのはいいとして、
俺はでかい武器が好きなんだ

俺だって本当はバイナリーロータスとか
ベクターキャノンとかKARASAWAとか積みたかった

しかしこいつで我慢してるんだ (結構おなかいっぱいだ)

飛距離や精度は量産品の電動ガンとしては業界最高峰とはいえ、
体感ではより軽量なHK416とほぼ同等なので特別感動はない

感動はないが、重量はある

本体のみで4.5kgと電動ガン最重量級、
スコープをつければ5.5kgほどの重量になる

マガジンも小銃用としては異常にでかく、
通常7.62mmマガジンが2本入るようなポーチでも
1本しか入らなかったりと、装備品選びに苦心する人が特に多い

伏撃ちがメインの設計のためか、
ストックも通常のAR系と比べて大型で、
体格によっては最短まで縮めても
構えることが難しいと言われることがある


じゃあ強みはどこか?

純正状態の電動ガンにおいてこいつにしかない特長として、
サマリウムコバルトモーターというえらいモーターによる、
尋常ではないトリガーの反応速度がある

電動ガンは構造上、
トリガーを引いてから弾が出るまでにラグがある

このラグの大小は銃によって異なるが、
本機は特別な電子スイッチや高出力バッテリーなしで、
それらを有するカスタム電動ガンと遜色ない反応速度を
実現している

このモーターはトルク型のため、フルオート時の連射力は落ちるが
(デメリットといえなくもないが、これは実銃に即した粋な調整ともいえる)

燃費が悪いと評判の高トルク型としては、
他社製品と比べ、明らかに体感できるほど燃費が良い

こちらの意思を直接反映するキビキビとキレの良い作動と共に、
概ね思い通りの位置に弾が吸い込まれていく様は感動的であり、

なんとかこいつの重量さえコントロール出来れば
虜になることは間違いない

キレの良い反動も相俟って、
こいつはおもちゃとしても、運用面においても、
実に気持ちの良い銃に仕上がっている


外見の変更は殆ど出来ないが、
実は海外VFC製のハンドガードがポン付けで運用できる

ササハラのHK417は20inch用の
フリップアップフロントサイト付ハンドガードと
エクステンションアウターバレルに換装されており、
ロマンと引き換えに重量はさらに増加、取り回しも悪化している


ショートハンドガードが手に入ればそちらも使えるだろうが、
現在メーカー在庫切れでハンドガード単品は市場にほとんどない

また、組み付けると、本来は真っ直ぐになるはずの
フレームとハンドガードの継ぎ目やモールドに段差が出来る

まぁそれを意識する人は所有した人間以外いないと思うが。


まぁ、そういった地味な変更しか出来ないため、
差別化はレールによって行うことになる

手が切れるかと思うほどレールが鋭いので、
フォアグリップやレールカバーをつけておくと安心だ

家にパーツがたくさん転がっている人は、
この長いレールを利用していろいろ着せ替えを行うと
至福のときを過ごすことができる


エアガンはどんなクラスの銃であれ立射で扱うことが多い

このHK417の場合は
重量の制御がずっと課題として付きまとうため、

ササハラはグリップを二つ付けることで
体力や状況に応じたコントロールができるようにしている

バイポッドをつけるのはロマン的にはアリだが、
上記の理由からデッドウェイト化しやすく、地獄を見ることになる


トップレールはHK416と同様、
M4のフレームと比べて高さがちょっとだけ嵩増ししてあるため、
20mm程度の高さのマウントをつければすぐスコープが運用できる

頑張ってAR系用の25mm(=1inch)規格を
探さなくてもいいということだ


着せ替えについては以上の通りだろうか


こいつは自重がありすぎるせいで、
立てかけた状態からうっかり倒して
アウターバレルを強打すると、バレルが簡単に曲がってしまう

また、立てかけたまま長期間放置すると、
自重でストックチューブの固定リングが緩み、
ストックがパイプごと回るようになってしまうので、

寝かせて保管するか、バイポッドを使うか、
或いはアウターバレルに負荷が掛からないよう、
ガンラックに保管するのが望ましい

以上は実体験であり、
俺は購入後1ヶ月も経たずに破壊してメーカー送りにしてしまった

修理費はケースバイケースなので、
当時は公表しなかったが実際は11,000円ほどであった

当時俺は結構頭が真っ白になった

被害状況、交換パーツなどなど、
そのときの状況によりコストは変わるので、
参考までに見てほしい


HK417に限らず、重い銃や、

アウターバレルが
根元以外のパーツにほとんど支えられていないような、
フローティングバレル式の銃は、

立てかけておくと自重で曲がる場合があるので、
負荷の掛からない保管方法を心がけよう!!



_DSC0006.jpg
写真と銃は自前だ

以上、HK417は一見マゾ用の銃だが、
そのパフォーマンスを引き出すと大変な残虐銃になる

あのキレのいい作動音を敵方から聞いたら・・・

注意が必要だ・・・・・・・



END
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