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サバゲ初心者向け 『ガスガン』の取り扱いについて [サバゲ未経験・初心者向け]

 

-分化記事-

この記事は、
元々ハンドガンに関する紹介の中で書かれたものを
分化させたもので、目新しい内容ではない

一般にガスガンと呼ばれる、
フロンガスを使ったエアガン全般に関する紹介・・・

というよりは説明書的なものである

電動やエアコッキング式と比べて
扱いが独特で注意が必要なため、分化させるに至った

 



・ガスガンについて


ガスガンと一口に言っても実は結構いろいろあるわけだが、
ここでは最も普及率の高いフロンガス式のものを紹介する

専用のガス缶からマガジン等にリキッドチャージした、
フロンガスを消費して作動するタイプのエアガンである

今日において代表的なものは
ハンドガンタイプであるが、もちろん長物もある


最近は実銃に近い作動アクションが売りの
ブローバック式ガスガンが主流となっており、
当該カテゴリーではリアルな作動を楽しむことが出来る

また、電動ガンで問題視される、トリガーを引いてから、
実際に弾が出るまでのラグが無い

撃ち味の鋭さもそうだが、シューティング競技など、
スピード勝負の場でこのことが好まれる


が、デメリットもある

ガスガンは気体が膨張する力を用いて作動させるため、
そのパフォーマンスは気温の影響をモロに受ける

つまり極端な話、暑い日はブチ壊れるほど快調でも、
寒い日は全く動かなくなったりする

エアガン用の液体のガス自体が冷たいものであるので、
しっかり暖めてから運用する必要があるほか、

作動させた際に放出されたガスがどんどん熱を奪っていくので、
連射しすぎるとこれまたパフォーマンスが落ちる場合がある

東京マルイ製の銃はこの辺がかなり優秀だが、
それでも留意が必要なことには変わりない


ちなみに、そのときの気温や機種にもよるが、

ガスブローバックハンドガンの場合、
1回のチャージで1マガジン半から、
2マガジン程度が発射できるとされている

弾数で言うと5,60発くらいが目安であるが、

大抵は使ったらゲームのたびにチャージするので
そういう容量はあんまり気にする必要はないと俺は思っている

ちなみに発射にしかガスを使わない、
スライド固定型のガスガンなどはもっと燃費が良い



遊び終わったらガスは抜くとか抜かないとかいろいろ言われるが、

俺の場合は入れたまま放置気味で使ってきた結果
特に問題を確認したことはない

メーカーではガスは抜いておくように書いてあるが、
これは暴発防止のためである

安全管理の最低知識として、
銃とマガジンを分けておけばいい話なので特に気にしたことはない


ちなみに放出バルブを指で押して急激にガスを抜くと
放出されたガスによってパッキンが凍りつき、
ひび割れてガス漏れを起こすことになる

マガジン1本死亡、メーカー修理行きである



使うガスは HFC-134aというフロンガスである
1本400gから500g程度、値段は1200円から1500円ほどである

温室効果ガス扱いなので
規制によりここ数年でどんどん値段が上がっている

いろんなメーカーから出てるが、
中身は同じなのでグラム当たりが安いものを買おう

1本で結構な回数チャージできるので、
少なくとも1日ゲームのゲームでなら
ハンドガンオンリーでも1本で十分だったりする

俺は1日で1本を使いきったことは7年半で一度もない



一部、混ぜ物の安いガスで
HFC-152というやつが出回ってるが、
アレはガスガンのシリコンゴムに悪い影響を与えるという話がある

その影響を直接確認したことはないし、

そもそも少なくともマルイのガスガンには
シリコンゴムは使われてなかった気もするが、

混ぜモノだけあって圧力は低く、動きはあからさまに鈍るので、
多少高くてもメーカー推奨のものを使ったほうがいい場合が多い




・・・と、

フロンガス式のガスガンの概要、留意点は以上のようなものである

CO2式については大半のサバイバルゲームフィールドで
禁止ということになってるので今回は紹介しない

ガスガンは意外と留意事項が多いので
説明書等をよく確認しよう!



END
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